全長600mのアートロード
大和川陶板画ストリート
2005年9月に初めての陶板を約100メートルにかけて
港南造形高校陶芸部員と3期生200人で造りました。
それから2021年までの16年間、17期生までの間に、
約4,000枚のタイルが貼られており、現在600mほどになっています。
陶板画とは?
陶板画は陶磁器を制作する技法で、薄く平らな陶磁器の板に絵を描いて制作されます。太陽光線による劣化の影響がほとんどなく、いつまでも美しいという特徴があります。陶磁器の長い歴史に比べると陶板画は新しく、18世紀中ごろのヨーロッパで制作が始まりました。
21年間 大和川の陶板画ストリート制作を指導
大阪府立港南造形高等学校
松村理身先生
2002年に80メートルもの壁を
陶板で飾る?本当に?
長さ80メートルと言う壁に陶板画を生徒が手がけるのは、初の試みであり膨大な労力がかかる事が予想されました。
その夢のような計画実現のために、プロジェクトが始まり、南港版「プロジェクトX」がスタートしました。
21年間、生徒や地域の人に指導し制作し続け、全長600メートル約4000枚の陶板画までになりました。
それぞれの陶板には、物語があります。今年で最後になるはずだった陶板画の鯉のぼりを生徒と仕上げました。
陶板画 PICK UP
第一回で披露したメインタイルは縦1メートル×横3メートル75枚の大作で、すべての動植物が楽しく暮らせる世界を描いています。
このメイン原画を描いた作者は今フランスで陶芸の作家として暮らしています。
このタイルを中心に左右に広がるデザインで広場は囲まれています。
新北島中学校の生徒と港南造形の陶芸部の生徒のコラボ作品。
酸化コバルトを使った染め付けの作品です。
原画、絵付けはすべて中学生が自分達でやりました。
大和川陶板ロードでいちばんの大作です。
縦1メートル×横7メートル タイルは250枚。
陶芸部員とその年の一年生全員とのコラボ作品。 テーマは見たまま、魚!酸化コバルトを使った染め付けの作品です。
原画、絵付けはすべて中学生が自分達でやりました。
タイルの会社から、床につかう大きなタイルを寄付していただき制作。
そのタイルに日本の上絵の具を使って、
鳥と魚の空想のキメラをモチーフに目立つよう◯⚪︎ドットで表現しました。
海を表現している下に長く続いている、作品にも注目を。
この16年間で、この上絵をはじめ、染め付け、練り込み、化粧土、等々…
思いつく様々な陶芸の技法を取り込んでいます。
タイルの会社から、床につかう大きなタイルを寄付していただき制作。
そのタイルに日本の上絵の具を使って、
鳥と魚の空想のキメラをモチーフに目立つよう◯⚪︎ドットで表現しました。
海を表現している下に長く続いている、作品にも注目を。
この16年間で、この上絵をはじめ、染め付け、練り込み、化粧土、等々…
思いつく様々な陶芸の技法を取り込んでいます。
住之江区キャラクター
さざぴーの住之江区の花「さざんか」の妖精で、住之江区政30周年を記念した公募で選ばれたんだ。
特別住民票を交付されて、住之江区の住民にも認定されているんだ!
生年月日:平成16年11月13日生
大好物 :さざぴー焼き